骨粗鬆症(骨粗しょう症) 解説と最新情報!! > 骨量について
骨量について
骨密度と骨の質について
骨粗鬆症の予防には、カルシウムの摂取が大事なことはよく知られていますが、カルシウムの摂取の主な目的は「骨密度」をあげることでした。しかし、ここ最近の研究では、「骨密度」と同じくらい大事な要素として
「骨の質」
があがってきています。
ケセルチンというタマネギに含まれる物質が、骨密度の減少を抑える働きをすることが実験で判明しました。
タマネギには、フラボノイド(ガムとかに使われていたりしますね)といわれる種類の「ケセルチン」という物質が含まれています。骨量測定方法デキサ法に関する最新情報
骨粗鬆症かどうかを調べる方法の一つとしてデキサ法がありますがこの方法の詳しい説明はここhttp://0109na.xsrv.jp/honeheru/25/29/000024.php
で説明しています。
骨量を高める薬もある
では、このように減ってしまった骨量を増やす事はできないのでしょうか?実は、骨粗鬆症の治療薬が数種類あります。ただ、薬は補助手段であって、日頃から運動や食事に注意して薬に頼りきらないようにしましょう。
骨量と更年期との関係
- 更年期とは
女性には(男性にも更年期がありますが、ここでは女性についてお話します)更年期という時期があります。
では、更年期とは何が原因で、どういった症状をいうのでしょうか?
骨量の正しいとらえ方
例えば、病院での骨量測定の結果、お医者さんから「骨量が少ないですね」と言われても、決して動揺してはいけません。
一口に骨量といっても、先ほど述べたように、どういう機器でどういった体の部分をはかるかによって結果が変わってくるからです。
では、骨量をはかるときに大事なことは何でしょうか?
それは
骨量のはかりかた
では、この骨の量、骨量はどうやってはかればよいのでしょうか?
まさか、ロボットみたいに人の体から骨だけを抜き出すわけにはいきませんから、測定機器を使って骨の量をはかります。
方法は大きく分けて2つあります。
1つは、X線(レントゲンを思い出してみてください)を使う方法。
もう1つは、超音波を使う方法
の2つです。
では、それぞれの方法を詳しくみていきましょう。
骨量も変化している!!
骨量も骨の一部ですから当然、日々変化しています。
年齢・体の成長の度合いなどで変化していきますが、大事なことは、この変化が
男性と女性とでは違う
ということなんですね。
では、男性と女性と一体どう違うのか見ていきましょう。