骨粗鬆症(骨粗しょう症) 解説と最新情報!! > 骨量について > ケセルチンというタマネギに含まれる物質が、骨密度の減少を抑える働きをすることが実験で判明しました。
骨量についてケセルチンというタマネギに含まれる物質が、骨密度の減少を抑える働きをすることが実験で判明しました。
タマネギには、フラボノイド(ガムとかに使われていたりしますね)といわれる種類の「ケセルチン」という物質が含まれています。
*フラボノイドとは・・・http://kenko.it-lab.com/info.php/97/ に説明が載っています。
この「ケセルチン」という物質を骨粗鬆症の症状があるマウスに、投与したところ骨密度の減少が抑制されたという実験結果が、徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部の辻光義氏らの報告で明らかになりました。
ケセルチンの作用には、酸化抑制作用、脂肪吸収を抑制する効果等がありますが、まだ骨量低下抑制作用は確認されていませんでした。
この報告では、タマネギ・ほうれん草などをはじめとする野菜を摂ることで、骨粗鬆症予防に効果があるといっています。
やはり、野菜を積極的に摂ることは大事なのですね。