骨粗鬆症(骨粗しょう症) 解説と最新情報!! > 骨粗鬆症に関するQ&A > 骨粗鬆症はなぜ早期発見が難しいのでしょうか?
骨粗鬆症に関するQ&A骨粗鬆症はなぜ早期発見が難しいのでしょうか?
あなたが女性なら、日頃からお肌や体重についてはよく考えたり、アンチエイジングやデトックスなどの対策を行っているかと思います。
では、なぜそんなに熱心に対策をするのでしょうか?
それは、
「見てわかるから」
ではないでしょうか?
10代の若いかたの肌と、40代の中年のかたの肌は見てすぐに分かるほど違いがありますね。
体重も、痩せている方と太っている方の違いは一目瞭然です。
このように人は外見や、すぐに違いが分かるようなことがどうしても気になるんですね。
しかし、逆を言えば目に見えてわからない、感じられない事については、無頓着なことが多いのです。
例えば、血圧などは、よほど低血圧になって貧血の症状が出ない限り病院に行って血液検査をしてみようとは思いません。
高血圧の場合も一緒ですね。
また、予備軍も含めて日本人の1620万人!がなっていると思われている、糖尿病も自覚症状が殆ど無いため、症状が出始めた頃にはほとんどの場合治療が困難です。
これも、外見ではほとんど変化がわからないからなのです。
ここまで読まれたあなたは、もう気づかれたかと思います。
そう、骨粗鬆症の早期発見が難しいのは、高血圧や糖尿病と同じく外見ではほとんど病気の進行がわからないからなんですね。
外見で骨が細くなってしまっているとか、骨の量が減ってきているとかはわかりませんね。
なので、骨粗鬆症の症状で骨折するまで、ほとんどの方がわからないのです。
あなたがこのサイトをご覧になっているということは、少なくとも骨粗鬆症に関心があられるということだと思います。
せっかくのこのチャンスを逃さずに、一度ご自身の骨量を測ってみられることを強くおすすめします。
PS:最近は骨量を図れる体重計も増えてきましたね。
ちなみに私は、こんな体重計を買って毎日骨量の変化をパソコンで管理しています(^^)
多少高いですが、パソコンでデータを簡単に取り込めて、グラフで見れるので、変化が一目瞭然です!