骨粗鬆症(骨粗しょう症) 解説と最新情報!! > 骨粗鬆症に関するQ&A > 血管に骨ができる?

骨粗鬆症に関するQ&A

血管に骨ができる?


先日NHKで放送された、「ためしてがってん」の骨粗鬆症特集見られた方も多いのではないでしょうか?

その放送の中での話ですが

血管に骨ができる?
という衝撃的な言葉が出てきました。



普通血管に骨ができるなんて考えてもみないことですが、「ためしてがってん」によると
血管に骨ができるとは、実は血管にカルシウム(骨の主な成分ですね)が付着した状態を指していったらしいですね。



この、血管に骨が(カルシウム)付着することを

「血管の石灰化」

と呼ぶそうです。



これは、血管にカルシウムが付着する状態を指していいます。動脈硬化の人によく見られる状態だそうです。


このカルシウムが血管に付着する理由ですが、血管の細胞はなぜだかよくわかってませんが、人がカルシウム不足という状態になると、血管はカルシウムをため込んでしまうらしいのです!!



血管の細胞と骨芽細胞が同じ細胞!!から生まれたので、血管の細胞もカルシウムをため込む能力を持っているのではないかと考えられています。



さらに、怖いのは血管にカルシウムが付着してカルシウム不足になり骨が弱くなるだけでなく、カルシウムが付着した部分の血管が弱くなり、傷つきやすくなってしまうことなんです。



つまり、

カルシウム不足→血管にカルシウムが付着→血管が弱まる→動脈硬化の危険性

という、悪循環になるのですね。
日頃から、カルシウム不足にならないようにしましょう。



カルシウムなどのサプリメントをこちらで紹介してます。ぜひ参考になさってみてください。

骨粗鬆症予防などに関するサプリメント等リンク集