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骨粗鬆症に関するQ&A

骨粗鬆症(骨粗しょう症)はなぜ怖い病気なのでしょうか?


骨粗鬆症(骨粗しょう症)がなぜ怖い病気と、一般にいわれているのは、



自覚症状が出にくい(わかりにくい)



疾患だからです。



こんな自覚症状がでたら要注意!!(背骨と骨粗鬆症の密接な関係) で、書きましたが骨粗鬆症(骨粗しょう症)になりますと、椎体が圧迫されて変形が見られる場合があります。

しかし、この変形が見られても、本人にはこれといった自覚症状がなく、症状が進行するまで分からないことがあるのです。



骨折してしまってから、骨密度を調べてみたら骨粗鬆症(骨粗しょう症)だったということも珍しくないのです。



また、骨粗鬆症(骨粗しょう症)での骨折は、一般に高齢者の方が多いので、手術をしたくても、すでに様々な病気をかかえていたりして、なかなかできない場合もあるのです。



さらに、骨折をすると、気力・体力の衰え等などにより、骨折しなかった人より余命が短くなるというデータもあります。

骨折すると、寿命が縮まるデータがあるということですね。



ですので、例え自覚症状がなくても、特に閉経後の女性は、1年に1回は骨密度を測られることをおすすめします。



最近では、家庭にいながら手軽に骨量を測定できる郵送キットがありますので、なかなか病院に行くことができない方は、そちらを使ってみる方法もありますね。



骨粗鬆症の郵送キットはリンク集のこちら

http://0109na.xsrv.jp/honeheru/links2/69/



で紹介してます。



【参考文献】

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2006年版,
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会 代表 折茂肇, ライフサイエンス出版 2006