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骨粗鬆症になったらどんな薬を使うの?

骨粗鬆症新薬開発の最新情報




副甲状腺ホルモン(PTH)



副甲状腺ホルモン(PTH)は、自分で注射をする薬です。




この自己注射で骨の形成が顕著に促進され、骨量を増加させて骨折を抑制することが分かっています。



その作用は、活動を休止している骨表面の骨芽細胞を刺激することによって、新たな骨形

成を促すことで、骨量を増加させるのではないかと考えられています。



経鼻製剤(鼻からの投薬)では、注射製剤を上回る骨密度増加効果が得られています。投薬が簡単なため、その効果が今期待されている製剤の一つです。