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どんな症状がでたら骨粗鬆症の疑いがあるの?

こんな自覚症状がでたら要注意!!(背骨と骨粗鬆症の密接な関係)その2


こんな自覚症状がでたら要注意!!(背骨と骨粗鬆症の密接な関係)では、簡単な骨粗鬆症の自覚症状の見分け方をご説明しましたが、今回はその続きとなります。

前回では、主な自覚症状の症例をあげましたが、これらの症状が出ることが原因で見過ごすことができない症状に、「心理的な負荷(落ち込み)」を挙げることができます。

つまり、骨粗鬆症の自覚症状によって、痛みが出たり、食欲がなくなったりしますが、そのことが重なることで、心理的な症状が出ることが多いのです。

この心理的な落ち込みがひどくなると、うつ病などの精神的な病気に進行したりして、本当は骨粗鬆症の診察が必要なのに、病院で検査する気力がなくなり、さらに病気が進行するという悪循環に陥ったりする場合がありますので、注意が必要です。

ですので、最近なんとなく食欲が無いとか、呼吸が苦しくなった、身長がちょっと縮んだ気がするといった自覚症状のうち、2つ以上が当てはまれば一度骨粗鬆症の疑いを持ったほうがいいでしょう。

特に閉経が近い、もしくは閉経後の女性は骨粗鬆症のリスクが今までより高くなりますので注意が必要です。