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どんな人が骨粗鬆症になりやすいのですか?

どんな人が骨粗鬆症になりやすいのですか?



先ほどの「骨粗鬆症はなぜ起こるのでしょうか?」の所でも書きましたが
  1. 家族などの身内に骨粗鬆症になった事がある人、又はなっている人がいる。
    これは骨粗鬆症と遺伝子が大きく関わっているからです。


  2. 比較的小柄な人
    小柄な人は体重が少ないため、骨量が少ないので骨粗鬆症になりやすいといえます。


  3. 特定の栄養素(カルシウム、ビタミンD・K)が不足している人
    これもこれらの栄養素が不足していると、骨量が減りやすくなり骨粗鬆症になりやすくなります。


  4. あまり運動しない人
    人間は運動をしない状態になると、骨量が減ってしまいます。これは例えば、無重力空間に置かれる宇宙飛行士は地球にいるときと比べて骨量が減るというデータがでてきていることからも分かると思います。

    ほどよい運動は、筋肉を動かし筋肉とつながっている骨に適度な刺激を与えています。その刺激により骨がつくられやすくなるのです。


  5. 通常より早く閉経を迎えた人
    女性ホルモンの欠乏が骨量を減らしてしまうのは先ほど書きましたが、通常の閉経ではなく、ガンやそのほかの病気で卵巣を摘出し、通常より早く閉経をむかえた人は、早い時期から女性ホルモンの欠乏状態になりますので、骨粗鬆症になる可能性が高くなります。