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骨粗鬆症はどうやったら防げるの

骨粗鬆症になる原因


骨粗鬆症になる原因(危険因子ともいいます)は大きく2つの種類にわけることができます。

1つは、どんなものを日頃飲食しているか、日頃どれだけ運動をしているかなどの、主に生活習慣によるものです。
これは、その人の生活習慣を見直すことで原因を除くことができる種類の原因です。

もう1つは、日本人やアメリカ人などの人種、女性か男性かなどの性、遺伝に関わる家族歴などの除くことができないことから起こる原因です。  

最初の除くことができる原因のなかでも、栄養は特に大事な原因の1つです。

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ダイエットなどのため体に十分な栄養が行き渡らず栄養失調にまでならなくても、低栄養状態になり、痩せたりすると骨量や、筋肉の量が減少していきますので、骨粗鬆症にかかりやすくなります。カルシウムやタンパク質、マグネシウム、ビタミンDなどのミネラルを十分にとり、太りすぎず、痩せすぎずといった丁度良い体重を維持することが大事です。
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日本医師会の関連HP「健康の森」のここで、適正体重のチェックができます。

http://www.med.or.jp/forest/health/eat/11.html


さて、2番目の原因ですが、除くことができない原因のなかで特に考えておいて欲しいのは、女性の閉経です。

閉経は女性での骨粗鬆症になりやすい最大の原因

となります。

女性は閉経後約10年かけて骨量が閉経前の20%〜25%も減ってしまうのです。
ですから閉経後は、定期的に年に1回は骨量をはかる事をおすすめします。

最近では、家庭にいながら手軽に骨量を測定できる郵送キットがありますので、なかなか病院に行くことができない方は、そちらを使ってみる方法もありますね。

骨粗鬆症の郵送キットはリンク集のこちら

http://0109na.xsrv.jp/honeheru/links2/69/


で紹介してます。