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骨折に関するQ&A骨折を防ぐにはどのようなことに注意が必要ですか?
骨折は、骨が折れやすい状態の時に転倒したりしたときに起こりやすいので、骨量を増やすことが大切になってきます。
しかし、骨そのものを丈夫にする(骨量を増やす・減少をゆるめる)以外に
- 骨と一緒に動く筋肉の働きを高める。そのことで転倒しないような体にする
- 自分の生活環境を、段差などを少なくするバリアフリー住宅などに改造して転倒しにくい環境にする
- 食生活を見直し、骨折しにくい体質にする
などの方法があります。
1の対策としては、毎日少しずつでもいいですので、運動をする習慣をつけましょう。
散歩は一番簡単にできる予防策です。また、見過ごしがちですが、実はベットより布団の方が毎日布団の上げ下げをする運動をしますので、骨折防止に役立つことになります。
毎日のちょっとした運動が、永い年月の間では非常に大きな差になってくるのです。
2の場合自分の家や家の周りで転びやすい所がないかチェックし、段差があるところには段差をなくしたり、廊下に手すりをつけたり和式トイレを洋式トイレに変えたりするなどの工夫によって、転倒を未然に防ぐことができます。
また、滑りやすいスリッパやサンダルを、滑りにくい靴にかえたりすることでも転倒を防ぐことができます。
皆さんの環境で転倒の危険性がどれくらいあるかどうかはこちらに
山陰中央新報 住まいの総合情報サイト すまいる より
http://sumai.sanin-myhome.com/?ID=3714
耐震ホーム.jp より
http://www.taishinreform.jp/barrier-free/check.html
載っていますので参考になさってみてください。
3では普段の食生活を見直すことで骨折しにくい体を作ることができます。
その代表格が「和食」です。
小魚や海草、納豆、豆腐をよく食べる和食では、ミネラル・カルシウムは小魚・海草から、ビタミンKは大豆に含まれていますので、納豆や豆腐からとっていることになります。
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参考になさってみてください。