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骨粗鬆症になったらどんな治療をするの?骨粗鬆症(骨粗しょう症)での食事療法とは?
骨粗鬆症(骨粗しょう症)の治療として、薬物治療と同じように大事なものが、食事での治療、すなわち食事療法と言われる治療方法です。
骨粗鬆症(骨粗しょう症)=カルシウム不足=カルシウムが含んだ食品をたくさん取ればいいと単純に考えがちですが、人の仕組みはそう単純ではありません。
人間は、毎日とてつもなくたくさんの代謝という作業を繰り返して生命を維持しています。
その代謝という作業には、どれか一つが欠けても正常に代謝が行われません。
ですので、カルシウムが多い食品のみを大量に摂るという考えは非常に危険な考え方になりますので、注意しましょう。
カルシウムが多く入っている食品を摂ることも、ある程度は大事ですが、その前に、バランスがとれた食事を心がけることが最も大事な食事療法となります。
さらには、、カルシウムだけを積極的にサプリなどで急激に摂りすぎる場合、なんと反対に「高カルシウム血症」という病気や、腎臓に石が生成されたりする場合があり、とても危険ですので注意が必要です。
また、関係がないようで非常に大事な働きをしているものが、実はタンパク質です。
タンパク質は、不足すると骨を作る成分をよくする物質が少なくなり、結果として骨粗鬆症(骨粗しょう症)になりやすくなります。
ですから、タンパク質不足にならないよう、良質なタンパク質を適度な量摂りましょう。
こちら
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1982326.html
に1日のタンパク質の摂取量の目安が書かれていますので参考になさってみてくださいね。