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腰痛と骨粗鬆症

腰痛と骨粗鬆症の関係とは?


日本人のほとんどの方が一生に一度は腰痛を経験するそうですが、実は腰痛の原因に骨粗鬆症が関係している場合があるそうなんです。

腰痛の一般的な原因としては、神経の圧迫、腰椎に過度な負担がかかるような姿勢を続ける、加齢などさまざまなものがあります。

つまり外科的なことが原因の腰痛ですね。

このような腰痛は、レントゲン検査などで異常がみつかりやすいという特徴があります。

しかし、レントゲン検査などでも異常がみつからず、直接の原因が分かりにくい場合、骨粗鬆症が原因の場合もあるのです。

通常の腰の骨の骨折では、激しい痛みを伴いますのですぐに分かりますが、実は骨粗鬆症の場合知らず知らずのうちに背骨や腰骨が骨折している場合があるのです。

骨粗鬆症での骨折は、普通の場合の骨折と違って少しづつ骨折していくのが特徴です。
少しづつの骨折ですので痛みを感じない場合も多く、骨が骨折によって潰れ通常の場合の半分の大きさになってから腰の痛みを感じることがあるのです。

ですので、骨粗鬆症が原因で腰痛を感じたときには、もうすでに骨が大分骨折している場合が多いですので、閉経後は特に自分の骨密度などを測りに行くなど、骨粗鬆症予防に努めましょう。