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骨の役割について骨の役割について
骨はた単に、体を支えるだけと思っておられる方がほとんどだと思いますが、実はそのほかに大きく3つの役割をしているんです。
- まずは基本中の基本
「体を支える」
ということです。
私たちが他の動物と違って、2本足で立つことができるのも(今では、2本足で立つ動物も出てきましたけどね!)骨盤(足やおしりを支える)や背骨が体を支えているからなんです。
- 次に大事なことが
「内臓を守る」
ということです。
心臓や肺など直接、命に関わる臓器は助骨(ろっこつ)で、同じように大事な脳は頭蓋骨で大切に大切に守ってくれているんですね。
- 3番目、これもとても大切な役割なのですが、骨は
「カルシウムを蓄え」
ています。
しかも、カルシウムは体の働きを保つのに、とても大切な物なんですが、骨はその体内のカルシウムの実に
99%
を蓄えているんですね。
つまり、
1)「体を支える」
2)「内臓を守る」
3)「カルシウムを蓄える」
ということが骨の大きな役割なんですね。